良い子の絵本「ちびくろ・さんぼ、でかしろ・まいく、やせきいろ・たろう」
職場の近くの書店で「ちびくろ・さんぼ」の絵本を見つけた。差別表現が問題になって発禁になったことがある絵本である。
芸術活動というのは表現を介して人と人が考えあう営みであって、社会知性を育むための営みである。
国の文化芸術の水準が低くなると、科学も技術も経済も(戦争にも)弱くなる。著作権、経済・知的財産・世代間相続など、文化芸術の仕組み造りは国家の知性と頭脳の基盤整備を行うに等しい。確固たる基礎理論を確立すべきと思う。
ここで、近所に住む「TaddyHatty画伯」に「ちびくろ・さんぼ、でかしろ・まいく、やせきいろ・たろう」というイラストのサンプルを描いて貰った。
それはさておき、「これが害悪を齎す差別表現かどうかをどうやって判定するのか?」を数理的に証明する意義は大きい。ここでも、「人格と民主主義の数理モデル-善悪の数理的判断 IEICE-CST-11」が有用である。差別表現か否かは、著者という人格(の集合)の意図次第である。
おなじことを描(書)いて、「あの人は良いの、おまえは駄目」、「おまえは駄目、おれは良いの」などと説明されて納得する人は、現代日本社会に少ない。第4権力分解の基礎理論の展開とともに、このような価値判断に数理的な説明を与えることに意義がある。
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